「お腹周りが気になるけどダイエットは面倒くさい」
「気づいたら太ってた。でも子供がいると自分にかけてる時間がない」
「子供のためにかっこいいパパでいたい」
仕事に家事に育児に忙しいパパさん。
若い時と比べて年々変わっていく体型をどうにかしたいと思っていてもなかなか時間が取れなくて悩んでる方がいるかもしれません。
子供に「パパのお腹でてる~」と言われたりしたらショックですよね。でも安心してください!
今回はお子さんと過ごす日常の中でできるダイエット方法を以下の4項目に分けて説明していきます。
- 子育て中のパパだからこそダイエットを諦めないでほしい理由
- 子育て中のパパが太ってしまう原因
- 子育て中のパパが日常の中で取り組めるダイエット
- 子育て中のパパのダイエットにおける注意点
この記事を読んで健康でかっこいいパパを目指していきましょう。
子育て中のパパだからこそダイエットを諦めないでほしい理由
ダイエットと言われると「辛そう」「我慢したくない」「面倒くさいな」とネガティブなイメージを持つ方がいるかもしれません。
ですが子育て中だからこそダイエットを諦めないでほしい理由が3点あります。
- 健康状態にリスクを抱えてしまう
- 子供との遊びについていけなくなる
- かっこいいパパでいられる
それぞれについて詳しく解説していきます。
健康状態にリスクを抱えてしまう
仕事・家事・育児と多忙な毎日を過ごしていると、どうしても自分のことは後回しになってしまいますよね?
気づいたら子供が生まれる前より太ってしまったり、お腹が出ていたり、いつの間にか健康診断では引っかかるようになってしまった人もいるかもしれません。
そのような状態から目を背けていると、内臓脂肪が増え肥満や生活習慣病に繋がっていくリスクを抱えてしまいます。
だからこそ、ダイエットをして健康的な状態を保つことは、リスクを回避することに繋がります。
子供との遊びについていけなくなる
年齢を重ねていくと基礎代謝が下がり、筋力も体力も低下していきます。
さらに体重が増えて身体も重くなってしまうと、体力を持つ子供の遊びについていくのは至難の業です。
子供に「パパもっと遊んでよー!」「全然遊んでくれなくつまらない!」と言われてしまったらとても悲しいですよね。
かっこいいパパでいられる
子供の運動会・授業参観など、親の出番がある機会もあるでしょう。
そんな時、子供にとって「かっこいいパパ」でいられたら良いですよね。
子供が大きくなって「パパの隣歩きたくない」と言われた想像しただけでも泣けてきます。
歳を重ねても子供の自慢のパパでいたいものです。
子育て中のパパが太ってしまう原因
仕事に育児に家事に忙しいはずの子育て中のパパが太ってしまう原因は何なのでしょうか。
以下の3点について説明していきます。
- 加齢による基礎代謝の低下・筋肉量の現象
- 自分の時間が取れずにダイエットに費やす時間がない
- ストレスのはけ口が「食」になってしまう
加齢による基礎代謝の低下・筋肉量の減少
「食べる量が変わってないのに太った」と感じる人は基礎代謝の低下が原因の可能性があります。
基礎代謝は10代をピークにどんどん低下していきます。
更に基礎代謝をあげてくれる筋肉も年々減っていくため、どんどん痩せづらい身体になってしまいます。
こちらの記事で基礎代謝について解説しています。
ダイエットする時間がない
育児中は子供のペースで生活が進んでいきます。
その中で仕事・家事・育児をこなしていると、疲れ切って子供と一緒に寝落ちしてしまうこともよくありますよね。
寝落ちしなかったとしても、貴重な自由時間、やりたいことがあるパパさんも沢山いると思います。
子育てが始まって「一日24時間では足りない」と筆者も何度思ったかわかりません。
ストレスのはけ口が「食」になってしまう
いくらわが子がかわいいと言えども、自分の時間が持てない生活はつらい時もあると思います。
筆者も自分の時間を持てないストレスを食にぶつけてしまい夜な夜な甘いものやジャンクフードを食べてしまうときもありました。
このようなことが続くと自分にどんどん甘くなってしまいますし、何よりも太る未来へ繋がってしまいます。
子育て中のパパが日常の中で取り組めるダイエット
日々時間に追われる中でどのようにダイエットをしていけばいいのか、難しいですよね。
- 子育て中のパパが日常の中で取り組めるダイエット~食事面~
- 子育て中のパパが日常の中で取り組めるダイエット~運動面~
食事面と運動面にわけて具体的なダイエット方法を解説していきます。
子育て中のパパが日常の中で取り組めるダイエット~食事面~
家族で食事をすることが多く、厳しい制限やダイエットメニューを取り入れることは難しいですよね。
そのような中でも取り入れやすい方法はあります。
以下の方法をどれか一つでもいいので日々取り入れていきましょう。
まずは意識することがダイエットへの一歩です。
1.おかわりを我慢する
2.糖分の入った飲み物は飲まない。基本は水・麦茶など。
3.よく噛んで、できれば20分以上かけて食事をする。
4.食べる順番を意識する。
汁物・野菜→肉や魚などのタンパク質→主食である炭水化物
5.米・麺・小麦粉を含む炭水化物の量を減らす
6.炭水化物を低糖質のものに置き換える
例)米→オートミール、麺類→糖質オフ麺
毎日厳しく取り組むと、辛くなって続かなくなってしまうので、
・週末の家族との外食は何も気にしないで楽しむ
・月に一度ある会社の飲み会は参加する
など自分の中でのご褒美を設定することも大切です。
子育て中のパパが日常の中で取り組めるダイエット~運動面~
運動面も日々の生活の中で一工夫していけば身体はだんだんと引き締まっていきます。
通勤や生活の中に少しだけ運動を取り入れる
以下の事を実際にやるだけでも、ダイエット効果が期待できます。
- 電車通勤をしている人は一駅分歩く
- 歩くときは早歩きを意識する
- エレベーターやエスカレーターは使わずに階段に変える
- 自転車通勤にする
普段の生活にも、ちょっとした運動を取り入れてみましょう。
子供と本気で遊ぶ
実はこれ、一番の運動かもしれません。
子供は公園に行けば1~2時間平気で走り回ったり、信じられないほど体力がありますよね?
この公園での動き回る遊びはかなりの運動量になりますし、何よりも家族みんなが笑顔になれる一番の方法かもしれません。
公園ではもう遊ばない年齢のお子さんだと、フィットネス系のゲームを一緒にやるのも一つの方法です。
子供を巻き込む
子供に筋トレの負荷をしてもらいましょう。
- 子供を抱っこしてスクワット
- 足を押さえてもらって腹筋
- 筋トレメニューの回数を数えてもらう
普段家で遊んでいる時間に少し取り入れるだけでも運動を取り入れることが可能です。
子育て中のパパのダイエットにおける注意点
せっかくダイエットに挑戦するならしっかりと取り組みたいと頑張りすぎてしまう方もいるかもしれません。しかし無理は禁物です。
ここでは注意点を2点あげます。
- 過度な食事制限はしない
- 激しい運動をしない
過度な食事制限はしない
炭水化物を多く含む糖質を厳しく制限したり、1食抜く等の過度な食事制限は必要な栄養素を取れなくなって疲労感・免疫力の低下など健康に悪影響を与えたり、脳が飢餓状態だと認識し、食べたもの吸収率が上がりかえって太りやすくなることがあります。
それに、多くの家庭ではママさんがご飯を作っているかと思います。
作ってもらったご飯を食べずに一人だけ違うものを食べてたら家族も悲しみますよね。
ダイエットで重要なのは「継続すること」。
今ある食事環境に一工夫を加えて、継続できることを積み重ねていくことが大切です。
いきなり激しい運動をしない
「よし、ダイエットするから頑張るぞ!」と気合をいれることは大事ですが、早く効果を感じたいからといって最初から激しい運動をすると怪我をするリスクがあります。
もし怪我をしてしまったらダイエットどころかお子さんと遊んだり、家族とお出かけもできなくなってしまい元も子もありません。
気持ちが若いのはとても大切ですが、自分が動けるイメージが若いときのままだと、実際は筋力・体力が落ちて思ったように身体が動かずとても危険です。
ですので運動していない方はその状況をしっかり頭に入れて、無理のない範囲から始めて少しずつ負荷をあげていくようにしましょう。
忙しい日常の中に取り入れていくので、食事面も運動面もできること一つ一つは小さなことですが、習慣化すればダイエット成功も同然です。
積み重ねを繰り返して家族のために健康でかっこいいパパを目指していきましょう!
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